スタンスのお話① 【アーチェリー】
さてさて、今回はアーチェリーのお話。
スタンスについて自分の覚え書きも兼ねて解説紹介していく。(①とは、今後違うことを言い出すかも知れないので保険として(・・;) )
アーチェリーのスタンスとは大まかに足の置き方によって区別されることが一般的である。
図のように大きく3種類に分類され、ストレートスタイルが現在は主流である。
ストレートスタンスは簡単かつ正確であるが横からの風に弱い一面を持つスタンスである。
オブリークスタンスはこれのフロント側の足に角度をつけることで風への耐性を上げているスタンスである。
オープンスタンスはこれらとは違い、的に対して足を開き斜めに立つことで風への耐性を一番高めるスタンスである。
ここでスタンスの仕組みについて考えてみよう。
アーチェリーにおいて、弓を引く際に両肩を結んだラインは矢と並行である必要があり、またその並行な線は的に対して垂直に交わる必要がある。
となるとスタンスがどうであれ上体は変わらないわけだ。
ここでオープンスタンスとストレートスタンスの身体を図示してみる。
見てわかる通り、オープンスタンスでは安定のために腰は両足を結んだラインと同じラインである必要があるため、上体のみを捻る必要が出てくるのだ。
この『上体のみを捻る』動作は捻り過ぎても捻り足りなくても良くなく、常に一定に矢と並行・的に対して垂直を保たなくてはならない。故に体幹が鍛わっていなくては使うことができず、ストレートスタンス等をマスターしていなければいけないのである。
こういった事情から、初心者はストレートスタンスをきちんとマスターした上で自分にあったスタンスに進化させていく必要があるのだ。
ちなみに、自分の場合は上体を捻る必要があることで、より強制的に『矢と並行で的に対して垂直に交わる』を意識するためにオープンスタンスを使用している。(憧れのブレディエリソン選手が使っているからというのも実はある)
風にも強いしね。
いずれのスタンスにしても、射型の根幹であるため、日々の体幹トレーニング等を欠かさないことで安定したものにしていく必要があるのだ。
初投稿 紹介
眠れないのでまずは自己紹介から。
自分は某愛知県内の大学に通う一年生でありアーチェリー部に所属しています。
アーチェリー経験は高校時代に1年間だけ。夏のシーズン中に右足首を骨折、初心者の登竜門たるグリーンバッジを獲る期間を逃しフェードアウト…この度大学に進学しアーチェリーに復帰。
なので知識はある程度あるが経験自体は浅い『エセ』経験者なのである。
ここで我が愛弓を紹介しよう!
ハンドル:HOYT プロディジーRX
リム:HOYT クアトロ 42ポンド
スタビライザー:HMC+(センター・サイド)EASTON可動Vバー EASTONプロリンク SVLスタビライザー
レスト:シブヤ アルティマレスト
プランジャー:シブヤ DXプランジャー
サイト:シブヤ アルティマサイト(ピンはAAEファイバー)
じつはこの愛弓、大学に入るにあたり世代交代を行っており
高校時代からつい最近まではwin&winのINNO MAXを使用していました。
もちろんとても良いハンドルでしたが…なぜ世代交代をしたかについては次回以降に…
他の趣味としてはスケボーをします
(↑ワイ)
受験でかなりの期間があき、ド初心者に堕落しましたが…
また、かなり読書も嗜みます。
ハードSFがかなり好きで、ハヤカワ文庫が本棚の大半を埋めており、漫画も弐瓶勉作品が大好きです。
まだまだ書き足りないですが、かなりね長文になりそうなので日々の日記に分散していきます。
気軽にコメントお待ちしております^ ^